土地の贈与税について

土地の贈与税について

贈与税は土地を売買ではなく、何らかの形で贈与、つまり与えることによって発生する税金です。
「タダでもらうのに、なぜ税金がかかるんだ?」と疑問に思うかもしれませんが、これは国が「あなたは土地という財産を手に入れました。所得とみなします」という考え方があり、それに税金をかけましょうということです。
ただしその理屈になると、遺産相続の際に皆が皆、莫大な税金をかけられてしまって相続もままならない、といった事態にもなりかねません。
確かにお金持ちの人で大きな土地や不動産を持っておられる方ならば、相続税や贈与税でも問題になるケースはあるかもしれません。
ただし一般レベルの贈与税であれば他の税金同様、様々な形で控除制度が確立されています。例えば自身の子供や孫に贈与する場合がそうですね。年間当たり、110万円までの贈与であれば贈与税はかかりません。この制度を利用して、例えば330万円の価値のある土地を3年間に渡って贈与すれば税金はかからないことになります。
他では贈与すべき土地が教育等の目的に関わっている場合等、多くの場合でも控除の制度が用意されています。
それから贈与税に対して、相続税というものがありますが、それならば贈与税と相続税を比較して安いのはどちらか?という疑問が出てくると思います。
結論は相続税の方が断然安いです。このことから生前贈与よりも遺贈のほうが税金額はかなり安くなるので一点、考えておきたいところですね。