土地の評価証明書の価額が低くない?

土地の評価証明書の価額が低くない?

皆さんは、市役所にある土地の評価証明書を見てこのように驚かれたことはないでしょうか?「ずいぶん相場よりも価値が低いんだなあ」と。
いえいえ。土地の評価証明書の価額と、実際の土地の相場価額と差があるのは当然のことです。前者は主に固定資産税や相続税といった意味での評価証明書の額であり、後者の売買価額はこの評価証書の価額にその土地の売買上の人気度や足回りの便利さ。希少性等が加味された価額となっています。このため、実際の不動産の売買の相場と土地の評価証明額には大きな隔たりがあるのです。
とはいえ、土地の評価証明書の価額というのは税金額算定の為に国が定めた、絶対的な価値と公平性があることは疑いようが有りません。なにせ国が決めた価額ですから。
さてこの土地の評価証明額、ベースとなるのは路線化というものです。路線化というのはその不動産に接地している道路の価額のことで、1u単位での価額となっています。前面道路の価額がベースになっている以上、その道路の路線化が高く、かつ道路付けが良いような土地の場合であれば、当然に証明書の価額は高いものとなるでしょう。
反対に前面道路が狭く、セットバックがとなるようななんらかのマイナス要因がある場合には、その分路線化の価額は低いものとなります。
土地の評価証明額ですが、固定資産税をベースに考えられている場合は公示価額の7割程度、相続税算出目的であれば公示価額の8割程度となります。